翠寿園ブログ
千年楠を訪ねて 鹿児島県日置市 大汝牟遅(オオナムチ)神社
2016年2月8日|カテゴリー「翠寿園ブログ」
今日は、旧暦の1月1日という事なので、元気の出る話題を提供したいと思います。
2015年から2016年にかけて、鹿児島を旅してきました。印象に残った場所をコンパクトに2ヵ所紹介します。
大汝牟遅(オオナムチ)神社と珍しいクスノキの群落
樹齢千年と言われるクスノキです。
幹の直径が2m以上ありそうです。
祠のある付近は、幹が空洞になっています。台風で、枝枯れした所から、腐朽が見られるようですが、立派に生長しているようで、パワーを頂きました。
祠のある付近は、幹が空洞になっています。台風で、枝枯れした所から、腐朽が見られるようですが、立派に生長しているようで、パワーを頂きました。
大汝牟遅(オオナムチ)神社の近くに存在する珍しいクスノキの群落の様子です。
先日は、ここでロケがあったようで、綾瀬はるかさんも撮影に来られたようです。
先日は、ここでロケがあったようで、綾瀬はるかさんも撮影に来られたようです。
城山より桜島を望む 鹿児島市
城山よりまだ噴火活動をしていない時期の桜島と鹿児島市内の様子です。
城山界隈では評判のお店
商品購入後、旧札紙幣(板垣退助の100円札)をお釣りにくれるお店です。
滅多にお目にかかれないので、記念撮影しました。
城山山頂付近に、枯れた大木があったので、気になり近くまで足を運んでみました。
御覧の様に急傾斜地に生育していたが、枯れているので、倒木しないように至急対策を施す必要がありますね。
幹の根元周辺には、コフキタケらしき子実体(キノコ)が確認されました。
なぜか職業病になっているようです。
ピンポイントで、病んだ樹を発見できるとは・・・
関東風の門松づくり講習会に参加しました。
2015年11月30日|カテゴリー「翠寿園ブログ」
関東風の門松の出来上がりです。 左側が2m程度 右側が1.5m程度の大きさからなっています。
樽の中ほどには、梅をあしらった縄でできた文様が取り付けられております。 左はクロマツ仕様 右はアカマツ仕様です。
松竹梅が見事に取り入れられております。 シンプル イズ ベスト とでもいうべきでしょうか。
広島方面も含めた関西風は、結構派手に仕上げます。 全てが、手作業でしたので、大変でもあり楽しくもあり新たな学びをいただけた1日
となりました。
樽の中ほどには、梅をあしらった縄でできた文様が取り付けられております。 左はクロマツ仕様 右はアカマツ仕様です。
松竹梅が見事に取り入れられております。 シンプル イズ ベスト とでもいうべきでしょうか。
広島方面も含めた関西風は、結構派手に仕上げます。 全てが、手作業でしたので、大変でもあり楽しくもあり新たな学びをいただけた1日
となりました。
1)竹の寸法取りから始まります。
2)籾殻で竹の表面の汚れを洗い落とし、綺麗に布巾で塵をふき取ります。
3)丸太の皮を削ぐ刃物で、竹の上部を芸術的に斜めに切りこみながら、スムーズに表面加工していきます。
4)藁を使って、上手に化粧樽を作ります。
5)藁を編んでいきます。
6)砂や土壌改良剤を充填し、竹3本組を固定します。
7)梅飾り結びを伝授しているところです。
8)立体的に見せるように、角度と長さを考えて、いけ込むようにすると良い。
9)立体的にクロマツを表現できている様ですね。
クロマツの樹冠付近が黄色くなっていませんか?
2015年10月25日|カテゴリー「翠寿園ブログ」
樹冠部の様子がおかしい事に気付き、徐々に下枝方向へ、広がっているようでした。
樹冠部の新葉と古葉の葉の色の変化について、UP写真を撮りました。ご覧のとおり、古い葉が、黄色からオレンジ色に変色しています。 対策として、病葉や落ち葉は、集めて焼却処分し、マンネブ剤や銅製剤(キノンドーまたはドウグリン)を枝葉に薬剤散布します。
実体顕微鏡を使い、実寸より7倍の大きさで、病葉部を詳しく観察します。
まだ比較的生育良好な葉の状態であるが、黄斑が発生しているのが確認されます。
松葉には、縦に綺麗に鋸歯状の突起物があるようです。
実に神秘な世界です。
松葉には、縦に綺麗に鋸歯状の突起物があるようです。
実に神秘な世界です。