翠寿園ブログ
岡山城と研修会にて 岡山市 岡山後楽園
2018年3月25日|カテゴリー「翠寿園ブログ」
ななこ垣の美しい通路の先には、岡山城を見れます。
江戸初期の大名庭園
2000年に築庭300年の記念事業が行われたそうです。
唯心山からの眺め
手前には、四つ目垣後方には、芝生と沢の池があります。
森の中に迷い込んだ感じのする苔むした場所に、カゴノキの幹がひときわ目を引きました。
雨の中の岡山城です。城の中では、武将や姫の衣装の着付けや焼き物体験が出来るコーナーもありました。
日頃お世話になっています佐藤元相さんの出版記念講演会に参加して、記念写真をご一緒頂きました。
県天然記念物ツクバネガシの調査 廿日市市 速田神社
2018年3月8日|カテゴリー「翠寿園ブログ」
県天然記念物ツクバネガシ
Quercus sessilifolia は、地上から1.2m付近の幹周が、5.8mありました。
そのうちの1.2mは、腐朽した幹がむき出しになっておりました。
落雷や台風による枯損ではないかと考えられます。
Quercus sessilifolia は、地上から1.2m付近の幹周が、5.8mありました。
そのうちの1.2mは、腐朽した幹がむき出しになっておりました。
落雷や台風による枯損ではないかと考えられます。
樹齢が約450年くらいだと、言われています。
速田神社側からの様子です。
全景です。
今から約58年前の今頃に、広島県の天然記念物に指定されています。
ブナ科の常緑高木で、県下でも1番大きいとされています。
ブナ科の常緑高木で、県下でも1番大きいとされています。
道路側南東方向からの様子です。
地上から5m付近の幹には、腐ったコフキサルノコシカケが確認されました。
3m~4mの板根の発達が見られ、懸命に樹木の保持をしている様子を伺う事が出来ます。
樹高9m~13m付近にかけて、コフキサルノコシカケが確認されました。
後継樹の全景です。
樹高は、約25mありそうです。
手前が道路であり、再度詳細な調査を県の方へ要請しました。
樹高は、約25mありそうです。
手前が道路であり、再度詳細な調査を県の方へ要請しました。
手前左側の樹は、後継樹の幹周4mのツクバネガシです。
地上部から約50cmの幹の穿孔箇所に、コフキサルノコシカケが確認されました。
右側奥に植わっているのが、県天然記念物ツクバネガシです。
地上部から約50cmの幹の穿孔箇所に、コフキサルノコシカケが確認されました。
右側奥に植わっているのが、県天然記念物ツクバネガシです。
神社の氏子さんに、鳥居の上の枝を切ってもらえないだろうかとの要請を受けて、現地下見を兼ねて予備調査をしました。
小枝の先端に、4枚の葉が互生し、つく羽根に似ている所から、命名された様です。
湯の山温泉のタラヨウとしだれ桜 広島市佐伯区 湯来
2018年1月29日|カテゴリー「翠寿園ブログ」
広島市指定の保存樹
しだれ桜Prunus Pendula
樹齢は約90年 樹高は17m
枝幅20㎡~25m幹周2.65m
花の咲く頃も素敵であるが、雪の中の迫力も素晴らしい。
しだれ桜Prunus Pendula
樹齢は約90年 樹高は17m
枝幅20㎡~25m幹周2.65m
花の咲く頃も素敵であるが、雪の中の迫力も素晴らしい。
環境省指定温泉地
広島藩主浅野公湯治場であった場所に温泉施設があります。
広島藩主浅野公湯治場であった場所に温泉施設があります。
湯の山明神が祭られています。
霊泉打たせの滝が出ています。
初めは、冷たく感じますが、3回目には、脳天直撃の冷たい霊水も心地よく感じる様になります。おかげ様でづつうもなくなりました。
初めは、冷たく感じますが、3回目には、脳天直撃の冷たい霊水も心地よく感じる様になります。おかげ様でづつうもなくなりました。
入り口の鳥居の横には、タラヨウ・コウヤマキ・ヒノキなどが植えてありました。
赤い実がなっていたタラヨウの枝葉をパチリ!
雌雄異株の常緑高木で、学名は、Ilex latifolia です。
雌雄異株の常緑高木で、学名は、Ilex latifolia です。
タラヨウは、葉の裏に細い棒を使って絵や文字を書くと、黒く浮き上がってくるので、ジカキシバという別名もあり葉書の木としても知られています。
インドで、葉に経を書いた貝多羅樹(ウチワヤシ)になぞらえて付けられたそうです。
完熟された腐葉土(翠寿園森からの贈り物)のモニタリング調査開始とモニターさんの募集
2017年11月28日|カテゴリー「翠寿園ブログ」
今日は、語呂合わせで、いい庭の日だそうです。その日を記念しまして、弊社の完熟された腐葉土のモニター募集します。
今月からようやく袋詰め作業に入りました。
剪定枝や草を半年から1年間かけて完熟させた腐葉土(翠寿園森からの贈り物)が、パッケージのデザインから土壌分析や安全評価試験をクリアーして、ようやく袋詰めすることが出来ました。
水分状態により1袋あたり7キロ前後の重さとなっております。
試しに使ってみたいと思われる方は、問い合わせフォームからお問い合わせください。
300袋限定ですので、無くなり次第終了とさせて頂きます。モニターですので、アンケートにお答えすることが条件となりますので、予めご了承願います。
御活用方法について
花壇の培養土の資材の一つとして、川砂や赤玉土などに一緒に混ぜて土壌改良剤の1品目として活用出来ます。
グランドカバー植物のマルチング材としても活用出来ますね。
動植物を表現できそうです。
ここでは、鯉から化ける龍を表現しています。
街路樹や庭木の剪定枝や草を半年から1年かけて、完熟させて腐葉土を完成させていますので、料理でいえば、出汁のようなものです。
植物から土へとまた植物の根から枝葉へと、循環された仕組み(リサイクル)で環境に優しい製品です。
竹の熊の大ケヤキ 国指定天然記念物 熊本県南小国町
2017年9月2日|カテゴリー「翠寿園ブログ」
ケヤキの全景
樹高35m 幹回り約13m
根元周り 17m
樹齢1000年以上
全国でも5番目の大きさである。
樹高35m 幹回り約13m
根元周り 17m
樹齢1000年以上
全国でも5番目の大きさである。
昭和の初めに、この大ケヤキを切るか保存するかで裁判まで争う事になったそうだが、最後は保存することで現在にいたっているそうです。
右下の祠は、天満宮神社だそうです。
下から見上げると、気の大きさに圧倒されました。
長寿の秘訣は何であろうか?
腐りにくい性質・物質を蓄えているようですね。
下から見上げると、気の大きさに圧倒されました。
長寿の秘訣は何であろうか?
腐りにくい性質・物質を蓄えているようですね。
地上から5mくらいの空洞は、戦後の台風で枝が折れた後空洞になっていたが、現在は樹脂で覆われている。
小雨降る中の対面でしたが、なんだかパワーをもらえたようでした。