青井阿蘇神社にあります御神木のクスノキの全景です。」
翠寿園ブログ
御神木のクスノキ 熊本県人吉市 青井阿蘇神社
2017年8月27日|カテゴリー「翠寿園ブログ」
樹齢は不明となっておりますが、400年以上は経っているのではないでしょうか?
双幹仕立て風になっております。
根元の中央付近は、やや腐れが入っているようです。
御神木だけあって大切に祀られてあります。
若干、枝葉の量が少ないのが気になりますね。
直立している幹の根元付近は、きわめて生育旺盛のように見られますが、土が硬いのか、幹を支えるためなのか根が隆起しています。
青井阿蘇神社の本殿の様子です。
神の使いとされている鶏は、放し飼いにされてあり、近づいても驚きませんでした。
今年は、酉年だけに大切にしたいものですね。
おもてなしの“千春’s ガーデン 廿日市市 弊社事務所
2017年5月27日|カテゴリー「翠寿園ブログ」
マスターズ8月号の特集で、広島県の経営者特集記事の取材のため、急遽玄関前を整備することにしました。
おもてなしの玄関横の愛嬌ある庭となりました。
整備することで、大難を小難にすることとなり、ただただ感謝です。
初めてお会いする方で、2度と会えそうにないだろうなという人には、真心をこめて、直感とひらめきで感じたことをストレートに、”名前の力”サイン色紙にし、プレゼントしました。
喜んでもらえると大変嬉しいのですが…
右図は、改修施工後のイメージ図です。
マスターズ企画部担当記者の方です。
電話だけのやり取りで、雰囲気をイメージして、名前の力を直感で書いてみました。
本人さん曰く、”直球勝負”が気に入りましたとのことでした。
これからも人々が、元気で喜んでもらえる記事を作り続けて下さいね。
八重桜の塩漬け 廿日市市 弊社事務所にて
2017年5月4日|カテゴリー「翠寿園ブログ」
収穫したサクラの花びらを水洗いして、軽く水分を取り除きます。
一つの花から約30枚前後の花弁をつけております。
綺麗にゴミを取り除き、水分を取り除いた状態です。
準備された塩と米酢または白梅酢で、サクラの花びらを十分湿らせながら順番に重ねていきます。
しっとりとした状態で、重石をかぶせます。
1晩置き、しっかり絞り、ほぐしてあら塩をまぶしながら白梅酢を入れビン詰めします。
日本花の会結城農場を視察して 茨城県結城市
2017年5月4日|カテゴリー「翠寿園ブログ」
山形県の樹木医とともに、桜のもとで記念撮影しました。
沢山の種類と育成方法を見て学べました。やはり桜の花咲くシーズンは、身も心もウキウキしますよね。
沢山の種類と育成方法を見て学べました。やはり桜の花咲くシーズンは、身も心もウキウキしますよね。
神代曙という品種です。ソメイヨシノに変わりうる容姿でしょうか。世間には、あまり出回っていないようです。
私自身も初めて目にすることが出来ました。br>
神代曙の接ぎ木苗です。
昨年の9月頃、芽接ぎをされた圃場です。
台木を実生苗から育てている所だそうです。
Whitescape ━ はつかいち 冬の茶会 廿日市市 アートギャラリーミヤウチ
2017年3月2日|カテゴリー「翠寿園ブログ」
寒水石を雪に見立てての会場作りの様子
いつも使用されているギャラリーは、壁や天井が白く作品展示の為の空間です。
今回は、 茶会の舞台を新たに製作され、
廻りの雪模様を表現するために、寒水石を敷き詰めていく仕事を任されました。
養生シートを2枚重ねて敷いてからの作業となります。 作業前の様子です。
今回は、 茶会の舞台を新たに製作され、
廻りの雪模様を表現するために、寒水石を敷き詰めていく仕事を任されました。
養生シートを2枚重ねて敷いてからの作業となります。 作業前の様子です。
寒水石、玉砂利を綺麗に敷きならしている所です。
画面では、見えにくいかも知れませんが、直径4~6mm雪のようにまっ白い石です。
中央の延べ石も形状や厚みを考慮して、段差をつけて設置してあります。
雪を表現するために、素材やサイズを見極めるためにサンプルを見比べて、現状のものに落ち着きました。
中央の延べ石も形状や厚みを考慮して、段差をつけて設置してあります。
雪を表現するために、素材やサイズを見極めるためにサンプルを見比べて、現状のものに落ち着きました。
白い寒水石、玉砂利を敷き詰めて、
今回の茶会のテーマ「白」をベースにした茶室が出来つつあります。
寒水石、玉砂利の敷き詰めや延石の据え付けは、無事終了しました。
寒水石、玉砂利の敷き詰めや延石の据え付けは、無事終了しました。
茶会の様子
「蹲」
「トンネルを抜けると」と、
刻まれており、会場の小道から腰掛待合をトンネルに見立て、次に訪れる真っ白な空間を暗示する石標の役割を持たせているそうです。
「トンネルを抜けると」と、
刻まれており、会場の小道から腰掛待合をトンネルに見立て、次に訪れる真っ白な空間を暗示する石標の役割を持たせているそうです。
上田宗箇流 亭主:長野氏が
お道具の、お話されている様子です。
今回のテーマ 「白」を取り組まれた、水指・茶碗などの説明をされています。
お水もこだわって、宮島の”誓真釣井”から井戸の水を朝早く、汲んで来られたようです。
お道具の、お話されている様子です。
今回のテーマ 「白」を取り組まれた、水指・茶碗などの説明をされています。
お水もこだわって、宮島の”誓真釣井”から井戸の水を朝早く、汲んで来られたようです。
茶道具全てが、白い色で統一されていました。
特に困られたのが、茶釜で、ほとんどが鉄製で、色は黒・茶色で白いのはないそうです。
アルミ製の白い窯には参加者皆さんが驚かれていました。
また、花入れも白竹で、
「花のひと」と呼称する平本氏自らが、山に入り見つけ、ヤブツバキと白梅が生けられていました。
アルミ製の白い窯には参加者皆さんが驚かれていました。
また、花入れも白竹で、
「花のひと」と呼称する平本氏自らが、山に入り見つけ、ヤブツバキと白梅が生けられていました。
2016年12月に厳島神社が世界遺産20周年を迎えたことを記念した茶会でした。
茶室や道具類などを「白」をベースに統一させ、日本と欧米の文化や美意識を取り混ぜたそうです。
茶室や道具類などを「白」をベースに統一させ、日本と欧米の文化や美意識を取り混ぜたそうです。
手や口を清めてから、お茶席に入ります。
今までに体験したことのない空間での茶会とあって興味津々です。
今までに体験したことのない空間での茶会とあって興味津々です。
このお茶会の為に作陶された水指は、茶事で水を入れますが、素焼きのため時間とともに表面が、うっすらと染み出し、色や艶が変化していくのが妙に不思議でなりませんでした。
参加者も「なんでだろう」と首をかしげていましたよ。
因みに畳は、紙をこよって畳にされたそうです。すなわち紙製の畳なんです。